こんばんは、所長です。
今回は「竹自動収穫装置」の作り方を解説します。
竹自動収穫装置の作り方自体は以前にもご紹介しました。
上記は「骨粉が無くても稼働するけど、基本的には骨粉を使って効率よく回収する」ための装置。
今回紹介するのは「骨粉を使わない代わりに竹をたくさん植える、完全放置型の竹自動収穫装置」になります。
完成図
観察者が竹の成長を観察しており・・・
竹が成長するとピストンでズドンとへし折ります。
全部のピストンが稼働するのではなく、成長した竹の列にあるピストンだけ稼働するのがポイントですね。
必要アイテム
いくらでも拡張できるためサイズによりますが、とりあえず今回は竹16本分の必要アイテムということで書いていきます。
- ピストン:16
- 観察者:16
- ホッパー:4
- ホッパー付きトロッコ:1
- レール:12
- 加速レール:4
- チェスト:2
- レッドストーンブロック:4
- レッドストーン:いっぱい(16だった)
- 草ブロック(竹を植えれるならなんでも):16
- 建築用ブロック:いっぱい
- ガラスブロック:いっぱい
- 竹:16
「鉄の延べ棒」が足りなければアイアンゴーレムトラップの制作を検討しましょう。
作り方
下から順に置いていく
1段目はチェストにつながるようにホッパーを置き、ホッパーの左右に6ブロックずつ、レッドストーンブロックを挟みながら広げます。
ホッパーを裏側から見るとこんな感じ。必ずチェストにアイテムが流れるようにしてください。
あとは建築用ブロックの上にレール、レッドストーンブロックの上に加速レールを設置。
レッドストーンは周囲に信号を流し続けるため、加速レールが常にオン状態となります。
2段目はレールを囲うようにガラスブロックと建築用ブロックを置いて、レールの上にホッパー付きトロッコを置きましょう。
このとき、画像で建築用ブロックを置いているところ(両端)をガラスブロックに置き換えるのは絶対にNG。トロッコが止まっちゃいます。
ホッパー付きトロッコを動かすためにタックルします。(触るだけ)
常にオン状態の加速レールのおかげでホッパー付きトロッコが左右に動き続けているはずです。
3段目はトロッコが走る経路の上に草ブロック。
4段目は草ブロックを囲うようにガラスブロックと建築用ブロック。
今回はクリエイティブモードで制作しているためあとから竹を植えるようにしますけど、面倒ならこの時点で草ブロックに竹を植えてもかまいません。
あとから竹を植える場合この段のブロックを壊すことになるので、今はブロックを置かずにすっ飛ばして最後に仕上げてもOKです。
5段目は手前側が4段目と同じで、奥側は建築用ブロックとピストンを交互に置きます。
6段目は観察者とピストンを交互に置く形になります。ピストンの上に観察者が来ることと、観察者は必ず手前側を観察するようにしてください。
例によってガラスブロックで囲うのも忘れずに。
手前側からピストンブロックを置き、奥側から観察者を置くことになると思います。
7段目は5段目と同じように観察者と建築用ブロックを交互に置きます。ただし位置は5段目より1ブロックズレて、6段目のピストンの上に来るように置きましょう。
ガラスブロックで囲うのをお忘れなく。
8段目はガラスブロックでフタをすればOK。
下から順番にやっていくと言いながら、ここから5~7段目の後ろ側の作業に入ります。
忘れていたのではなく、あとからやった方が分かりやすいからです!
後ろ側の作業
後ろ側、こんな感じになっていると思います。
これに対して・・・
こんな具合に建築用ブロックを規則的に置いてください。
置く場所はピストンブロックの真後ろと、観察者同士の間ですね。
そして今置いた建築用ブロックの下側2段にだけレッドストーンを敷きます。
画像のようになっていれば後ろ側の作業は終了。
最後に草ブロックの上に竹を植えれば完成!
動作確認
見づらいですが成長した竹の位置にあるピストンだけがしっかり動いています。
1段目の大きなチェストを見てみると、へし折られた竹がしっかり回収できてますね!
仕組みの解説
それでは仕組みの解説。
この装置は
- 成長した竹をピストンでへし折る仕組み
- ホッパー付きトロッコで回収する仕組み
の2つで成り立っています。
成長した竹をピストンでへし折る仕組み
観察者で竹の成長を感知してピストンに信号を伝えてるんだろーなってことはなんとなく分かるかと思います。
重要なのは観察者と同じ列にあるピストンだけ動かす仕組みで、そのカギは後ろ側にある!!
観察者が後ろに発した信号がレッドストーンとブロックを通して真下のピストンに伝わるわけですが、
ここのブロックがレッドストーンを断ち切って、横のピストンに飛び火するのを防いでいるんです。
このブロックがないとレッドストーンがつながっちゃって、
ひとつの観察者が反応したら全ピストンが動くようになってしまいます。
これをギュッと凝縮した感じですね。
観察者が横並びじゃなくてジグザグになってるのも、この仕組みを実現するためとなっております。
ホッパー付きトロッコで回収する仕組み
ホッパー付きトロッコは自分の上にあるブロックを貫通してアイテム回収できる特性を持っています。
そしてレールの下にあるホッパーにアイテムを流せるので、ブロック上のアイテムを回収する仕組みがたやすく作れてしまうのです。
今回は横幅が広かったこともあり、加速レールを常時オンにしてホッパー付きトロッコを左右に動かし続けています。
注意点として、ホッパーの隣にはレッドストーンブロックを置かないでください。ホッパーはレッドストーンの信号を受け取ると機能停止してしまいます。
拡張の仕方
竹自身の成長に任せた竹自動回収装置、いかがだったでしょうか。
実際に作ってみると分かりますが効率はあまりよくありません。
竹の成長依存なので回転率(回収速度)を上げることは難しく、効率を高めるには竹を増やすしかありません。
だけどご安心ください。こやつは拡張が非常にEASYな装置となっております。
こんな感じで横に伸ばすことも、折り返すことだってできちゃいます。
後ろ側も今まで作った部分と同じように規則的に並べていくだけでOKです。
最終的に四角いボックスにできますね。竹収穫ハウスみたいな。
ただあんまり大きくしすぎるとホッパーでの回収が追いつかなくなる可能性もあるので、その場合はホッパー・チェストの数を増やすなど適宜調整してみてください。
以上、骨粉不要な竹自動収穫装置の作り方でした。ではまた!(‘-‘)ノ
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