こんばんは、所長です。
今回は「糸」を効率的に集めることのできる「クモスポナーのトラップ」をご紹介します。
普通のトラップタワーでも糸をはじめとするアイテムは多数集められるんですけど、製作が非常~に面倒。
スポナー式のトラップはお手軽に作れるのが特徴ですね。
ではいってみましょう!
![](https://minecraft-redstone.com/wp-content/uploads/2019/05/ss190506040-160x90.jpg)
最新作(修正版)を動画にて公開しました
「クモが壁を登り降りてこなくなる」との報告を頂き、ゾンビ・スケルトン・クモ対応のスポナートラップを制作しました。
こちらをご参考下さい。
完成図
完成図。
スポナーによって生み出されたクモが水流で流されて・・・
マグマブロックで処理され、ドロップした「糸」がホッパー付きチェスト⇒ホッパーと通ってチェストへ格納されていく、そんな装置。
必要アイテム
- ガラスブロック:4
- 建築用ブロック:いっぱい
- チェスト:1~2
- 水バケツ:14(無限水源使えば1でOK)
- レール:1
- ホッパー付きトロッコ:1
- ホッパー:1
- マグマブロック:4
作り方
湧き層
クモスポナーを中心に上1ブロック、下3ブロック、前後左右5ブロックの空間を囲います。
![所長](https://minecraft-redstone.com/wp-content/uploads/2019/08/face.png)
作業中はスポナーの湧き潰しを忘れずに!
このとき、ひとつの面は4,5ブロック目を2段下げましょう。
ここは処理層に向かう通路ですね。
![所長](https://minecraft-redstone.com/wp-content/uploads/2019/08/face.png)
中が見えるように壁にガラスブロックを使っていますが、実際は建築用ブロックで囲んでOK。
処理層
通路の先に、1段下げてマグマブロックを4つ。
ピンクのガラスの位置にバケツで水をまきます。
こんな風にマグマブロックまでの水流ができればOK。
続いてマグマブロックにも水流を置きますが、少しコツがあります。
まずマグマブロック上の3か所に仮ブロック(なんでもOK)。
バケツで水を設置。
適当なアイテムを放り投げてみて、プクプクと泡が出てアイテムが浮かんでこないことを確認。
仮ブロックを破壊。
この時点で湧き潰しを解除し、クモスポナーを発動させてもかまいません。
アイテム回収部分
マグマブロックの下に1ブロック空けてホッパーとチェスト。
4つのマグマブロックの内、ホッパーを置くのは隅っこのマグマブロックの下です。
ホッパーの上にレールを置いて、
ホッパー付きトロッコを置いて、
動かないよう囲んであげれば完成!
トロッコ系はバグで消える可能性が0ではないので、確認できるようガラスブロックの使用をオススメします。
動作確認
まだスポナーの湧き潰しを解除していない場合、解除しときましょう。
湧いたクモが水流で流されて・・・
マグマブロックでダメージを食らい、
ドロップした糸がチェストに回収されています。完璧。
しばらく眺めていると、たまにスポナーの上にクモが湧いておりました。
範囲内にクモが6匹いるとスポナーが湧きを停止させますが、1匹では湧き効率に影響ないはず。
気になるなら湧き潰ししときましょう。
待機場所
スポナーはユークリッド距離で17ブロック以内にプレイヤーがいなければモンスターを生み出しません。
ユークリッド距離は円形なんですけどパッと説明するのは難しいので、10ブロック以内に待機場所をかまえると安全です。
ちなみにチェストの目の前もどうにか範囲にはいっています。
仕組みの解説
スポナーから湧いたクモを水流で運んでマグマブロックで処理しているだけですが、
- マグマブロックの下降水流で効率よく処理する仕組み
- 糸を回収する仕組み
を解説します。
マグマブロックの下降水流で効率よく処理する仕組み
マグマブロックの上に水源があると下方向への下降水流が発生し、アイテムやモンスターをマグマブロックに引き寄せます。
通常、水に落ちたモンスターってプッカプッカ浮かんでしまうんですけど、
下降水流に巻き込まれるとマグマブロックによるダメージがガンガンはいります。
だけど全部水源にしたらアイテムが4ブロックに散らばってホッパー付きトロッコで回収するのが面倒なので、
水流で一か所に集めて回収させているわけです。
このとき、普通に水源を置いたらなぜか下降水流が発生しないため、
いったん1ブロックの水源にして確実に下降水流を発生させてから、
水流を流すという小技も使っております。
下降水流が発生するのは水源の1ブロックだけですけど、
クモは図体がデカいので下降水流に巻き込まれて効率的にダメージがはいるんですね~。
糸を回収する仕組み
糸を回収するにはホッパー付きトロッコを使っていて、
ホッパー付きトロッコが1ブロック上のアイテムを貫通して回収できるという特性を利用しています。
詳しくは以下より。
![](https://minecraft-redstone.com/wp-content/uploads/2019/04/ss19041102-160x90.jpg)
以上、効率的に糸を集められるクモスポナートラップの作り方と解説でした。ではまた!(‘-‘)ノ
コメント