こんばんは、所長です。
今回は「ブロックを次から次へピストンで押し出す仕組み」をご紹介。
文字で説明するのが難しいし地味ですけど、覚えておいて損はないテクニックです。
こういうモノ
まずはどんなモノかご覧いただきましょう。
こんな具合にピストンとレッドストーンのたいまつ、レッドストーンで構成されています。
ピストンの目の前にブロックが置かれたとき、
ピストンが即座に押し出して、
縮んでいく。そういう装置です。
ピストンがブロックを押し出すことで目の前が必ず空っぽになるから、そこにブロックが来るかぎり次から次へと押し出す仕組みとなるのです。
作り方
レッドストーンのたいまつを置きます。建築用ブロック(金ブロック)は分かりやすいように置きましたが必須ではありません。
レッドストーンのたいまつより1段上げて、レッドストーンをふたつ。
レッドストーンがつながるようにピストンを置けば完成!
念のため、ピストンを置くのはこの高さです。
仕組みの解説
このテクニックはレッドストーンのたいまつをうまく利用していて、レッドストーンのたいまつを理解するのにうってつけ。
なのでレッドストーンのたいまつの特性からお話します。
レッドストーンのたいまつの特性
これがレッドストーンのたいまつを置いたときに流れる信号の範囲。
ブロックに横付けした場合はこうなります。
重要なのはレッドストーンのたいまつの上のブロックから、もう1ブロック先まで信号がつながっていること。
これはレッドストーンのたいまつだけでなく、上にあるブロックからも上・左右に信号が流れているため。
私は勝手にこのブロックの状態を「信号源化」と呼んでいます。
レッドストーンのたいまつによって信号源化したブロックからは当然レッドストーンをつないで信号を受けとれます。
しかし、レッドストーンのたいまつ上にブロックがなければ信号は受けとれません。
このブロックがあるときだけ信号が流れるという部分をトリガーにすることで、今回の仕組みが作れるわけですね。
それをふまえてもう一度装置を見てみましょう。
もう一度見てみる
ちょっと見えかたが変わってきてはいませんでしょうか。
レッドストーンのたいまつの上にブロックがくると信号がつながり、
ピストンが作動して押し出します。
単体で見ると「こんなん何に使うの?」というようなモノですけど、
ふたつ組み合わせるとブロックを直角に動かせる装置になりますし、
信号を工夫すればピストンを縦に並べることもできます。
当サイトで紹介している装置でもいつか登場するでしょう。
以下の装置で使っています。
装置を調べててこの仕組みが登場したら、知ってると「あ~アレね。」くらいなもんですけど、知らなきゃ”?”マークが浮かびがちなので紹介してみました。
定番テクニックなので「あ~アレね。」と思えるようにしときましょう!ではまた!(‘-‘)ノ
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