こんばんは、所長です。
今回は「ピグリン式金の延べ棒自動交換装置」をご紹介。
ピグリンに金の延べ棒を渡すとアイテムを交換してくれるので、それを自動化した装置となります。
ついでに装置をしばらく稼働させてみて、交換してくれるアイテムの確率・内訳も調べてみました。
完成図
完成図。
ピグリンがじっと金延べ棒を眺めて・・・
ゴミのようなアイテムと交換。
交換後のアイテムはチェストに格納されます。
交換してくれるアイテムの確率
金の延べ棒64 × 9スタックでこんな感じでした。
- 砂利
- ネザーレンガブロック
- ソウルサンド
- 黒曜石
- 泣く黒曜石
- 革
- 糸
- 鉄塊
- ネザークォーツ
- グロウストーンダスト
- 発火剤
- マグマクリーム
- 耐火のポーション
- スプラッシュ耐火のポーション
- 鉄のブーツ(ソウル速度エンチャント1~3)
- ネザライト(ネテライト)の鍬
- エンダーパール
- エンチャントした本(ソウル速度1~3)
「ネザライト(ネテライト)の鍬」と「エンチャントした本」が当たり枠かな?と思いますが、「泣く黒曜石」も入手手段が限られているので嬉しいですね。
ちなみに交換に使った金の延べ棒、64 × 9スタック = 576個です。
実は576個交換を3回試しまして、ネザライトの鍬がひとつも手に入らないこともありました。確率は多くても1%くらいでしょう。
ソーシャルゲームも驚きの排出率を誇るガチャとなっております。
必要アイテム
- ガラスブロック:7
- 建築用ブロック:4
- カーペット:1
- チェスト:6
- 金の延べ棒(交換用):いっぱい
- レッドストーン:9
- レバー:1
- レッドストーン反復装置:11
- レッドストーンコンパレーター:1
- ホッパー:3
- 発射装置:1
交換用の金の延べ棒がなければゼロティックゾンビピグリントラップで集めましょう。
作り方
ピグリンの生息場所
装置にピグリンを用いるため、ピグリンのいないバイオームで制作を始めてしまうと他からピグリンを連れてこなければならず、非常に手間がかかります。
ピグリンの生息する「旧ネザー」か「クリムゾンフォレスト(深紅の森)」バイオームで制作するのがオススメです。
アイテム格納用チェスト
交換してくれるアイテムは種類が多く、かさばりがち。
大きいチェスト×3くらい用意しておいたほうが良いです。
それぞれホッパーをつなげてアイテムが流れていくように。
ピグリン待機場所
ホッパーの上にカーペットを置き、
周囲を2ブロックの高さで囲いますが、1か所だけ1ブロックの高さに。
うまく動いているか確認できるよう、ガラスブロックの使用をオススメします。
金の延べ棒を定期的に発射させる回路
ピグリン待機場所の内側を向くように発射装置を置いて、
階段状に建築用ブロックを置き、レッドストーン設置。
反復装置を11個、コンパレーターを1個置き、レッドストーンでつなげます。
反復装置はすべて最大遅延(3回使用ボタン)、コンパレーターは減算モード(1回使用ボタン)にしておきます。
コンパレーターの後ろにレバーを設置。
うまく動くか確認するため、レバーをオンにしてみましょう。
およそ4.5秒間隔で、発射装置への信号がオン⇒オフを繰り返しているはずです。
発射装置は信号がオンになったときにアイテムを発射するので、9秒ごとに金の延べ棒を発射する計算となります。
あとはピグリンを待機場所へ入れて、
発射装置へ「金の延べ棒」を入れれば完成!
動作確認
レバーをオンに。
発射された金の延べ棒をピグリンがキャッチしてしばらく眺め、
アイテムをドロップ。
その直後にまた発射された金の延べ棒をキャッチ。
このループになればOK。
チェストには交換してくれたアイテムが貯まっていきます。
仕組みの解説
ピグリンは「金の延べ棒を拾うと、一定時間眺めたあとにアイテムをドロップする」という挙動になっているので、一定時間ごとに信号をオンにするクロック回路を組み、その信号を発射装置につなげることで自動化を実現してみました。
ピグリンの挙動に合わせたクロック回路
この部分がクロック回路になります。
このクロック回路は、
こちらの高速クロック回路を、大量の反復装置で遅延させまくったもの。
- 最大遅延の反復装置で0.4秒 × 11個
- コンパレーターで0.1秒
上記の遅延が合計され、4.5秒ごとに信号のオン⇒オフを繰り返すクロック回路の誕生。
発射装置はオンになった瞬間にアイテムを発射するので、9秒ごとにアイテムを発射するわけですね。
まったく同じことが以下の記事で解説してあります。
タイマー回路を使っても良いんですけど、クロック回路の方が作りやすいしメンテナンスもしやすいので私はクロック回路派です。
以上、「ピグリン式金の延べ棒自動交換装置 & 交換アイテムの確率」でした。ではまた!(‘-‘)ノ
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