こんばんは、所長です。
今回は「小麦・ニンジン・ジャガイモ・ビートルート全対応の半自動高速収穫装置」をご紹介します。
この装置をざっくり説明すると「植えられた作物に高速で骨粉をバラまき、成長した瞬間自動で収穫する」というもの。
植える作物はなんでも構わないので、地面に植えて収穫するタイプの小麦・ニンジン・ジャガイモ・ビートルート全てに対応しております。
ではいってみましょう!
完成図
レバーをオンにすると水が出たり消えたり、高速で繰り返します。
作物の種を持ち、土部分に向かって植えるボタンを押しっぱなしにすると・・・
植えた瞬間に作物が成長し、
即座に水でアイテム化!
これをひたすら繰り返すことで作物を大量ゲットできる装置となっております。
収穫は自動でやってくれますが植える部分だけは手動だから”半”自動収穫装置ってわけですね。
必要アイテム
- 鉄のトラップドア:1
- ハーフブロック:2
- 建築用ブロック:いっぱい
- くわ:1
- 水バケツ:2
- レッドストーン:11
- レバー:1
- レッドストーン反復装置:1
- レッドストーンコンパレーター:1
- 発射装置:4
- 土ブロック:1
- 種(植えられる作物ならなんでも):いっぱい
- 骨粉:いっぱい
「骨粉」は装置完成後も大量に必要です。確保しておきましょう。
作り方
今回は回路を地面に埋めたほうがスマートなので、埋められるところは埋め込みます。
地面を2ブロック分掘って、コンパレーターとレッドストーンでクロック回路を設置。
段を上げながら折り返して反復装置。
横から見たらこんな感じ。
建築用ブロックの上にレバーを置いて装置のオンオフスイッチを作ります。
設置場所はコンパレーターの後ろ上ですね。
レバーをオンにしたら信号が流れ続けるので、
コンパレーターを減算モードにしましょう。
間違っていなければクロック回路が成立し、信号が高速でオンとオフを繰り返す(点滅する)はずです。
問題なければレバーをオフにしときます。
建築用ブロックを5個。
耕地を枯れさせないために水を入れておきます。
土を置いてくわで耕しておきましょう。
今置いた土から、反復装置のある側にハーフブロックをふたつ。
必ず上付きハーフブロックで!
土の上に向かって発射装置を4つ設置。
ハーフブロック側からレッドストーンを延ばして、発射装置3つに信号を届けます。
レバー側からみて左の発射装置に「水バケツ」、それ以外の発射装置に「骨粉」を大量投入。
あとは上の発射装置前に仮ブロックを置き、鉄のトラップドアを設置すれば完成!
鉄のトラップドアは水がこぼれてこないよう、せき止めるためのブロック。
仮ブロックは壊しておきましょう。
地面はふさいでかまいませんが、
ハーフブロックのところはレッドストーンを途切れないようにしているので、少し地面内が見えてしまいます。ご了承ください。
動作確認
レバーをオンにするとカチカチカチカチという音とともに、土ブロック上に水が出たり消えたりするはず。
種やジャガイモなどを持って土に植えるボタンを押しっぱなしにしてみると・・・
作物が植えられた瞬間に成長し、
すぐさま水で流されております。
アイテムを拾ってみて、しっかり収穫できていればOK!
仕組みの解説
この装置は
- 連続で信号を送る仕組み
- 骨粉発射装置⇒水発射装置の順で信号を送る仕組み
のふたつの仕組みで構成されています。
ひとつひとつ解説していくのでチェケラ!
連続で信号を送る仕組み
作物は骨粉で成長させられるため、骨粉のはいった発射装置3つに信号を送って一気に成長させよう!というのがそもそものコンセプト。
目の前になにもなければ骨粉を消費しないので作物の設置を感知する必要はなく、ひたすら連続で信号を送るだけでOKとなります。
それをできるのが地下に埋め込んだクロック回路。
クロック回路はまさに連続で信号を流し続ける回路で、
その回路をただレッドストーンでひっぱって発射装置につなげれば、骨粉を発射しまくる仕組みとなります。
クロック回路の詳細は以下のページ。
ハーフブロックで信号を上につなげるテクニックも地味に使っております。
骨粉発射装置⇒水発射装置の順で信号を送る仕組み
作物を成長させて水でアイテム化させるには、必ず骨粉⇒水の順番で発射させなければなりません。
ゆえにここに反復装置。
反復装置の目の前のブロックから発射装置に信号が流れるわけですが、0.1秒遅延が良い感じに働いてくれて、
- プレイヤーが作物(種)を植える
- 骨粉発射装置3つで一気に成長させる(ここで水発射装置は0.1秒遅延)
- 水発射装置でアイテム化させる
- 水発射装置が水を回収
- プレイヤーが作物(種)を植える・・・
のループにはめることができています。
骨粉と水の発射を別々の信号で管理せず、ひとつの信号を遅延させているだけなので、水の前に必ず骨粉が発射されるのがミソ。
この反復装置がないとうまく動きません。ケチらず必ず設置しましょう!!
おまけ:骨粉自動補充アレンジ
発射装置に骨粉を自動補充したい!という方のために、アレンジ方法を軽く書いておきます。
レバー側からホッパーをふたつ接続。
水側からホッパーをふたつ接続。
レバー側にまわって、ホッパーの上にチェストを並べて設置。
そのチェストの上からホッパーを並べ、上に大きなチェスト。
下段のホッパーに流れるようにホッパーでつなげれば完成。
かなり大規模になってますけど、これくらいしないと骨粉がかなりかたよって分配されてしまいます。
発射装置Aが満タンになってはじめて発射装置Bにはいって、発射装置Bが満タンになってようやく発射装置Cにはいる、みたいな。
ちなみにこの装置でも均等に流れるわけではなく、後ろ側の発射装置に2倍多くはいります。でも私にはこれ以上の分配方法が思いつきません。
べつにここまでしなくても、
コンパレーターで測定して、骨粉があったらレッドストーンランプを光らせるなど、外から見て分かるようにすることは可能です。
あとは鉄のトラップドアまでレッドストーンをつなげて、発射装置が空っぽならとじるようにするとか。
鉄のトラップドアは手動でひらけないのでかなりイカした仕組みになりますが、私は回路作りに力尽きたので各自でアレンジしてみてください。
以上、小麦・ニンジン・ジャガイモ・ビートルート全対応の半自動高速収穫装置の作り方でした。ではまた!(‘-‘)ノ
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