こんばんは、所長です。
今回は「竹自動収穫装置」!
骨粉を使用した高効率な自動収穫装置でありながら、スイッチOFFの状態でも竹の成長に応じて自動収穫してくれる、両対応のスグレモノをご紹介します。
完成図
正面から見た図。
横から見た図。
レバーをオンにすると骨粉によって竹が成長し、
ピストンでひたすら竹をへし折るという装置。
1分間で130個くらい取れます。
必要アイテム
- 発射装置:1
- ピストン:1
- 観察者:2
- ホッパー:2
- ホッパー付きトロッコ:1
- レール:1
- レッドストーンのたいまつ:1
- レバー:1
- レッドストーン:いっぱい
- チェスト:4
- 草ブロック(竹を植えれるならなんでも):1
- ガラスブロック:いっぱい
- 建築用ブロック:いっぱい
- 骨粉:いっぱい
- 竹:1
「骨粉」が足りなければ製造装置で。
作り方
下から順に置いていく
1段目。チェストに向かってホッパーをつなげ、ホッパーに入ってきたアイテムがチェストに流れるようにします。ガラスブロック・建築用ブロックは見たままに。
チェストにホッパーをつなげるには、チェストに向かってしゃがみながら設置しましょう。
2段目。1段目と同じようにガラスブロックを積み上げて、建築用ブロックを3つ。
ホッパーの上にレールを敷いたら、
ホッパー付きトロッコを設置。
ホッパーの上にレールを敷くときもしゃがみながら敷きます。
3段目。ガラスブロックを積み上げて建築用ブロックと草ブロックをひとつずつ。
草ブロックはホッパー付きトロッコの真上に置きます。
4段目。竹を植えて、発射装置⇒観察者⇒建築用ブロックの順で設置し、発射装置にホッパーを繋げます。観察者は発射装置を見るように設置して下さい。
ガラスブロックを積み上げるのもお忘れなく。
この時点で横から見るとこんな感じ。
5段目。ガラスブロックを積み上げつつ、4段目の発射装置の上にピストン、観察者の上に建築用ブロック。
4段目のホッパーにアイテムが流れるよう、ホッパーの上にチェストを2つ並べてラージチェストにします。
6段目。ガラスブロックを積み上げて、5段目のピストンの上に観察者。
7段目はガラスブロックでフタをするのみ。
レッドストーン関連の設置
今回はレッドストーンを置く場所が少ないので後回しにしてみました。
レッドストーンを置くのはこの6か所。
そんで1段目の建築用ブロックにレッドストーンのたいまつとレバーを取り付ければOK!
動作確認
いったんレバーをオンにしてみて「カチッ、カチッ、カチッ、カチッ」と音が鳴っていればOK。オフにしておきましょう。
この位置からでも上のラージチェストが開けるので、中に骨粉を投入します。
再びレバーをオンにしてみると・・・
竹が3段になるたびにピストンが竹をへし折れば無事完成!
骨粉64個に対して竹が64個。ロスなく回収できています。
問題ないとは思いますが、場合によっては骨粉を無駄撃ちしてしまい回収率が3分の2程度まで落ちる可能性があるので、はじめに骨粉10個ほど入れて動作確認しておくことをおすすめします。
これは全ての竹自動回収装置に言えます。
仕組みの解説
んでは仕組みの解説に入ります。
この装置には大きく分けて、
- 「発射装置が連続で骨粉を吐く仕組み」
- 「3段目まで育った竹をピストンでへし折る仕組み」
- 「ホッパー付きトロッコが竹を回収する仕組み」
の3つが組み込まれています。
発射装置が連続で骨粉を吐く仕組み
この部分が「発射装置が連続で骨粉を吐く仕組み」ですね。
観察者が発射装置を見ているわけですが、
・発射装置が信号を受け取る⇒観察者が感知して一瞬信号を流す⇒発射装置が信号を受け取る
の無限ループに陥れることで、発射装置が連続で動く形になっています。
一見つながっていないように見えても、観察者の後ろにあるブロックから下段のレッドストーンに信号が流れるのがひとつポイントですかね。
あと発射装置の下にあるブロックに信号が流れた時、発射装置が信号を受け取って動作するのも大事なところ。これでぐるぐるループします。
そんで無限ループさせるには最初に信号を送ってあげる必要があるので、レッドストーンのたいまつとレバーで装置のオン・オフを切り替えるスイッチを作成しています。
レッドストーンのたいまつを使う理由
これでも動きますが、レバーがオンのときに装置がオフという逆の動きになってしまうのが嫌で、レバーがオンのときに装置もオンになるようレッドストーンのたいまつを置いています。
いわゆるNOT回路ってやつですね。
3段目まで育った竹をピストンでへし折る仕組み
この部分が「3段目まで育った竹をピストンでへし折る仕組み」です。
難しいことはしてなくて、観察者が変化を感知したらピストンに信号が届き作動するだけ。
竹の成長も感知するので3段目まで育ったらピストンが作動してくれるわけです。
ホッパー付きトロッコが竹を回収する仕組み
この部分が「ホッパー付きトロッコが竹を回収する仕組み」。
これは仕組みというより仕様で、ホッパー付きトロッコは1ブロック上にあるアイテムを吸うことができるため、草ブロック上の竹は全てホッパー付きトロッコ⇒ホッパー⇒ラージチェストへと流れます。
まとめ
つまるところ、竹自動収穫装置は独立した3つの仕組みをガッチャンコすることで成り立っているのです!
ひとつひとつの仕組みは複雑なものではなく、仕組みごとに分解して考えることで装置全体を理解しやすくなります。
各仕組みは他の装置にも応用が利くので、ぜひ実際に作りながら学んでみてください!
竹自動収穫装置の作り方は以上になります。ではまた!(‘-‘)ノ
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