こんばんは、所長です。
前回、信号の長さと反復装置・コンパレーター編で反復装置とコンパレーターの概要を学びました。
今回はこれまたレッドストーン装置には欠かせない、回路を学んでいきます!
回路の構成を覚えるというより、装置を見たときにどういう目的で組み込まれたか分かるようになれば十分です。私も構成は覚えていないので(‘-‘;)
では行ってみましょう!
レッドストーンのたいまつ
回路で主に使うのがレッドストーンのたいまつ。
まずはレッドストーンのたいまつの特徴を解説していきます。
常に信号を発する
レッドストーンのたいまつは、常に信号を発信します。
レバーやボタンのように押してON・OFFの切り替えができるわけではなく、置いた瞬間から信号を流し続けるブロックとなります。
設置ブロックが信号を受け取ると、信号を流さなくなる
レッドストーンのたいまつを設置したブロックが信号を受け取ると、信号を流さなくなります。(OFFになる)
レッドストーンの”たいまつ”というくらいなので、普通のたいまつのようにブロックの横側に設置することも可能です。
自身が信号を受け取っても無意味
レッドストーンのたいまつが信号を受け取っても、何も変化しません。
レッドストーンがたいまつに接続された時点で、たいまつ側から信号が流れてしまいますので。
上部ブロックは入力装置のように振舞う
レッドストーンのたいまつの上に置かれたブロックは、入力装置の様に振舞います。コレが結構大事。
本来この形ではレッドストーンに信号が流れません。
しかし、たいまつの上にブロックを置くことでブロックから信号が流れ、ランプまで信号を届けています。
この時たいまつの上のブロックは信号を受け取りつつ発信もする、「強く信号を受け取っている状態」と言われたりします。
装置に活かせれば強いですけど、知らなきゃ「なんでこうなるの!?」とハマる部分でもあるので、ぜひ覚えておきましょう。
んではようやく回路の解説に移ります。
回路とは?
回路とは、「入力装置がONの時、出力がOFFになる」とか、「この入力装置とこの入力装置がONの時だけ、出力をONにする」とか、条件によって出力結果をコントロールする仕組みのこと。
ややこしいのは装置に組み込むのも難しいので、簡単なものだけご紹介。
NOT回路
入力装置がONの時、出力がOFFになる回路。
OR回路
入力装置全てがOFFなら出力もOFF、入力装置のどれか1つでもONなら出力がONになる回路。
NOR回路
入力装置が全てOFFなら出力がON、入力装置のどれか1つでもONなら出力がOFFになる回路。
どれか1つでも信号がONになると、出力がOFFに。
Not ORの略なので、OR回路と真逆の結果となります。
AND回路
2つの入力装置がどちらもONの時、出力がONになる回路。
ブロック上のレッドストーンのたいまつがOFFになることで、ブロック横のレッドストーンのたいまつがONとなります。
NAND回路
2つの入力装置がどちらもONの時、出力がOFFになる回路。
Not ANDなので、AND回路の真逆ですね。
クロック回路
これまでとは少し毛色が異なり、カチカチカチカチと連続で信号を送る回路。
入力がONになると、信号レベルはこのように伝わります。
コンパレーターの減算モードは「後ろの信号レベル – 横の信号レベル = 出力信号レベル」なので、15 – 13となった瞬間、出力信号レベルは2となり、3マス先のランプに信号は届きません。
その直後、後ろの信号レベルが15で横の信号レベルが0となるため、再び出力信号レベルが15に復活します。
この出力信号レベル15と2が素早く入れ替わることで、カチカチカチカチと断続的に信号を送る回路になるのです。
見ただけじゃ理解しづらいので、作ってみると分かりやすいですね。
カチカチの周期を長くするには、この位置に反復装置を置きましょう。反復装置の遅延を増やせば、更に周期を長くできます。
ざっくり覚えましょう
以上、簡単な回路を紹介しました。
特にクロック回路は便利で、連続で信号を送りたい時は多用する回路です。
それ以外だとNOT回路を使うことが多いですが、NOT回路はレッドストーンのたいまつの機能みたいなもんですから、あまり意識する必要はないですね。
他の回路も覚えなくて良いです。ざっくりいきましょう。ざっくり(‘-‘)b
▼次回▼
▼レッドストーン初心者講座まとめ▼
コメント