こんばんは、所長です。
今回は「レッドストーンコンパレーター」の使い方を詳しく解説します。
レッドストーン反復装置より「ぐわーっ!!」となる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらも確実に使いこなせるようになりたいブロックです。
頑張りましょう(‘-‘)b
作り方
- レッドストーンのたいまつ:3
- 闇のクォーツ:1
- 石:3
「闇のクォーツ」はネザーで入手可能。
「石」は「丸石」をかまどで製錬することで入手可能。
役割
レッドストーンコンパレーターは「比較モード」と「減算モード」を切り替えることができます。
点灯しているのが減算モードですね。
比較モード
比較モードは、後ろの信号と横の信号を比較して、後ろが横以上のレベルを持っているなら前方に信号を出力するモード。
“以上”なので当然同じレベルも含まれ、画像は後ろ・横ともに信号レベル14なので出力されています。
もちろんこれも後ろの方が高いので出力されます。
出力されないのはこういうパターンですね。コンパレーターが消灯していて出力されてない状態。
レッドストーン反復装置は信号レベルを15まで増幅するので、コンパレーターの後ろにつけると横からの信号で出力を止めることはできなくなります。
減算モード
減算モードは、「後ろの信号レベルから横の信号レベルをマイナスした信号」を前方に出力するモード。要するに引き算ですね。
画像だと後ろ14 – 横14 = 0となり、信号が出力されていません。
後ろをレベル15にしてあげればレベル1の信号が出力されます。
レベル1なので、2ブロック離れると信号が届かなくなります。
信号の遅延
反復装置と同様、コンパレーターも信号を遅延させます。
反復装置が遅延0.1秒~0.4秒で切り替えられるのに対し、コンパレーターの場合は0.1秒で固定となります。
チェスト測定
チェストなどコンテナ系ブロック内のアイテムを測定し、アイテム数に応じた信号を出力します。メチャメチャ便利な機能。
アイテムが多いほど信号レベルが高くなる
計算式は面倒なので置いといて、
- アイテム数が増えるほど信号レベルも増える
- アイテムが1つだけ入っていれば信号レベル1
- アイテムが上限まで入っていれば信号レベル15
だけ覚えておけば大丈夫です。
ここで言う「上限まで」とはコンテナ系ブロックのアイテム格納上限であり、例えばチェストとホッパーではアイテムの格納上限が異なるため、同じ数のアイテムを入れてもより上限に近いホッパーの方が出力信号レベルは高くなります。
同じアイテムを入れてるのにホッパーのみ信号レベル3になるパターンとかがあるわけです。
スタックできないアイテムはスタックできるアイテム64個分
また、スタックできない(重ねて持てない)アイテムはスタックできるアイテム64個分と見なされます。
証明のためにコンパレーターを使ってみましょう。
スタックできない「ベッド1個」とスタックできる「レッドストーン64個」を測定した時、比較モードでは信号が出力され、減算モードでは信号が止まっています。
この挙動は信号レベルが同じ時だけなので、ベッド1個とレッドストーン64個を測定した時の信号レベルは同じであることが分かります。
コンパレーターはこういう使い方もできて便利ですね!(‘-‘)b
ちなみに16個までしか持てない「看板」などは、16個でベッド1個分と同じ信号レベル。
クロック回路を作ってみよう!
コンパレーターを用いて、便利なクロック回路が制作できます。
これがクロック回路。コンパレーターを減算モードにするのをお忘れなく。
スイッチを入れてみましょう。
画像では伝えられませんが、カチカチカチカチと高速でレッドストーンが点滅しています。
この様に、連続で信号のON・OFFを繰り返したい時に便利なのがクロック回路。
ただしあまりにも高速でON・OFFを繰り返しているため、レッドストーンランプは処理しきれずずっと点灯状態(ONのまま)になります。その辺は反復装置の遅延などで要調整。
パルサー回路を作ってみよう!
連続でON・OFFを繰り返すクロック回路に対し、一瞬だけ信号をONにするのがパルサー回路。
これがパルサー回路。分かりやすいように粘着ピストンとブロックを使ってみました。
スイッチを入れてみましょう。
一瞬信号がONになって粘着ピストンが作動し、
すぐにOFFになって引っ込みました。
横の信号レベルによって信号をストップさせるコンパレーターの仕組みを利用して、一瞬だけ信号を出力させるのがパルサー回路です。
クロック回路もパルサー回路も作り方まで覚える必要はありません(その都度調べれば良いので)が、どういう役割なのかは覚えておきましょう。
それでは、レッドストーンコンパレーターの解説は以上となります(‘-‘)ノ
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