こんばんは、所長です。
今回は「全自動タマゴ回収機」!
ということで、「タマゴ」を全自動で回収できる装置をご紹介します。
マイクラ統合版は大量の動物にエサをあげるのが難しかったりで装置系の効率を出しにくい仕様なんですけど、このタマゴ回収機は仕様にとがめられておらず、かなりの効率を誇ります。
完成図
完成図。
タマゴがそのままチェストに流れる「タマゴ回収モード」と、
タマゴを発射して孵化させニワトリの増加を図る「ニワトリ増殖モード」を搭載。
30分間稼働での獲得効率
ニワトリを30羽投入し、30分間稼働させた場合。
タマゴ100個以上獲得できています。
16個までしかスタックできない上に放置してればドンドン貯まっていくので、大きなチェスト1つ分はすぐ埋まりそうですね。
必要アイテム
- ガラスブロック:8
- 建築用ブロック:8
- カーペット:1
- チェスト:2
- レッドストーン:5
- レバー:1
- レッドストーン反復装置:1
- レッドストーンコンパレーター:1
- ホッパー:2
- 発射装置:1
装置にはニワトリを投入する必要があります。
最低1羽~で動かせますが効率が全くでないので、できれば最初から数十羽の投入をオススメします。
繁殖用の「種」は小麦収穫装置で。
作り方
タマゴ回収部分
チェストを2つならべ、上にホッパーを2つ。
チェストにホッパーをつなげるときはしゃがみながら。
上段のホッパーは横に向けるため、仮ブロックを置いてそこにつなげるような形で。
ニワトリ増殖装置部分
下段ホッパーの後ろに建築用ブロック、その建築用ブロックにレバー。
上段ホッパーと向かい合うように発射装置。
建築用ブロックを7つ置いて、
反復装置・コンパレーター・レッドストーンを設置。
これは「発射装置の中のタマゴがなくなるまで、連続で発射させ続けるクロック回路」。
ニワトリ滞在部分
ホッパー上にカーペットを置いて、
ガラスブロックで2段囲めば完成!
ニワトリ投入とモード切替
カーペットの上にニワトリがくるようにニワトリを投入。
放置しておけばニワトリが勝手にタマゴを産むわけですが、初期状態ではタマゴ回収モードとなっています。
タマゴ回収モードというのは、産んだタマゴがそのままチェストに流れる状態。
レバーをオンにするとニワトリ増殖モードへ切り替え。
産んだタマゴがチェストへ流れず、発射装置がタマゴを発射することでニワトリを増殖させる状態。
ニワトリが多いほうが回収効率が高くなるため、最初はニワトリ増殖モードでニワトリを増やし、頃合いを見てタマゴ回収モードへ切り替える想定です。
仕組みの解説
モードの切り替え
上段ホッパーに複数のアイテムがはいったとき、
- 下段ホッパー
- 発射装置
- 下段ホッパー
- 発射装置
と、交互にアイテムが流れていきます。
ただし、アイテムが1個しか入らなければ毎回「1. 下段ホッパー」が採用されます。
ニワトリは基本的にタマゴをひとつずつ産みますから、毎回毎回「1. 下段ホッパー」にアイテムが流れていくため、タマゴ回収モードとなります。
レバーがオンになると下段ホッパーが信号を受けって機能停止し、アイテムは全て発射装置に流れる状態。
発射装置はタマゴを連続発射する「ニワトリ増殖の仕組み」と連結しているため、ニワトリ増殖モードとなるわけです。
タマゴの連続発射
発射装置につながっているのがクロック回路。
クロック回路は「信号を連続で送る」ときに使う回路で、コンパレーターで発射装置のなかを測定し、「発射装置の中身が空になるまで信号を連続で送る」という仕組みにしています。
前述したようにニワトリはタマゴをひとつずつ産むので複数のタマゴが発射装置内に入る確率は低いんですけど、ごくまれ(2羽のニワトリがほぼ同じタイミングでタマゴを産んだとき)にその現象が起きるため、対応させた形。
ニワトリ滞在場所への孵化
発射装置からタマゴが発射されて着弾したとき、確率で仔ニワトリが誕生するわけですが、
発射装置の目の前にホッパーがあると、仔ニワトリはホッパーの上に誕生する仕様を利用して、ニワトリ滞在場所へ孵化させています。
ただしそのままだと一部のニワトリにダメージが入るようなので、
ホッパーの上にカーペットを置いて対応しています。
こういう装置でも作らないと確保するのが難しいのがタマゴ。
材料も手軽ですし、気が向いたときにどうぞ!
以上、全自動タマゴ回収機の作り方と解説でした。ではまた!(‘-‘)ノ
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