こんばんは、所長です。
今回は「モンスタースポナーが反応する範囲」について。
プレイヤーが一定範囲まで近づくと起動し、モンスターを次々生み出し続けるモンスタースポナー(以下スポナー)ですが、その範囲がどんなもんかご存知ですか?
Wikiによると「ユークリッド距離で17ブロック以内」とのこと。
いやいや、”ユークリッド距離”がなんのこっちゃ分からんから!
って思うのが大半でしょう。
というわけでスポナーが反応する範囲を検証してみました。
スポナー式トラップの待機所を作るときにお役立てください。
ユークリッド距離とチェビシェフ距離
一応、ユークリッド距離がどんなものなのか概要だけ説明しておくと、
球状の範囲がユークリッド距離、四角形の範囲がチェビシェフ距離と呼ばれています。
水が耕地を湿らす範囲は「チェビシェフ距離で4ブロック」ですね。
チェビシェフ距離は分かりやすいんですけど、ユークリッド距離はとても分かりにくい。特に斜め方向の範囲がどこまでなのかが。
スポナーが反応する範囲
ではスポナーが反応する範囲を検証していきます。
まずは横方向に17ブロック目に立ってみます。
・・・湧きません。
ここは湧きそうな気がしたんですけど。。。スポナーと同じ高さに立ってみてもダメでした。
湧いたのは16ブロック目に立ったとき。
そこから1段上がってみるとアウトー!
こんな感じでセーフとアウトの境界線を探っていきます。
1時間後
検証した結果、スポナーが反応する範囲はこんな感じになりました。これを立体的にした球状ですね。
緑のエメラルドブロックが境界線で、ここにプレイヤーの一部分でも入っていればスポナーが反応します。(プレイヤーは2ブロックの身長がある)
ただ、どうもこの範囲はブロック単位じゃなくて距離で計算しているようで、境界線ギリギリのブロックだと立ち位置によって反応したりしなかったりします。
それから左右と下は境界線が均等に16ブロック目なのに対し、上方向だけ14ブロック目なのも気持ち悪いです。
検証方法がおかしいのかと思って何回かやり直しましたけど、やっぱりこうなるんですよね。
仕様なのかやり方が悪いのか・・・。
結論:待機所は10ブロック以内がオススメ
スポナーが反応する範囲は最大で横方向に16ブロック、斜め方向だと11ブロックという検証結果になりました。
ユークリッド距離で17ブロックって書いてあるからといって、ギリギリの17ブロック目に待機場所を作ると痛い目にあいます。
いちいち計算するのも面倒くさいし、待機所はスポナーからざっくり10ブロック以内の距離に作るのがオススメです。斜めの距離でも問題なく範囲にはいりますしね。
以上、スポナーが反応する範囲、ユークリッド距離の検証でした。ではまた!(‘-‘)ノ
コメント
15ブロックで反応しないですけど何でですか?
脇潰しはしてません
スポナーから出現するモンスターが周囲に6体以上いるとモンスターを召喚しないので、それに引っかかってるのかもしれませんねー。
あとは斜めに15ブロック離れてしまっているとか?
詳細な状況を見てみないとなんとも言えないです。
このサイトをきっかけに意地でもスポナーが動く範囲を暴こうと炎のパーティクルの有無を元に検証したワールドが無事完成しました。
下に広いという情報をここから得ていなければ少し検証時間が延びたかもしれません。
先駆けて検証してくださりありがとうございました。
以下で配布しています。
http://world-minecraft.com/pe/20207.html
検証したのは結構前ですけど、距離で判定されてるのがややこしかった記憶があります。
プレイヤーが2ブロックサイズなのと距離判定のせいで下に長くなっているだけかもしれませんが、お役に立ったなら良かったです。
重箱の隅をつつくような指摘で申し訳ないですが、□の範囲が等距離になるような距離はマンハッタン距離ではなくチェビシェフ距離と呼ばれているものです。マンハッタン距離は◇のような形になるようなものです。ご参考までに。
ご指摘ありがとうございます。記事を修正させていただきました。
ずっと勘違いしておりました(‘-‘;