こんばんは、所長です。
今回は「チャンクが表示されないスイッチでも出来る、チャンクの境目の調べ方」をご紹介します。
チャンクとは
この記事に辿り着いている方には不要かもしれませんが、まずは「チャンクとはなんぞや?」というお話を軽く。
チャンクとは縦16ブロック・横16ブロック・高さ256ブロックで構成される空間で、マインクラフトの世界はチャンクの集合体でできています。
高さ256はほぼ天空から地底までズッポシなのであまり意識せず、縦・横16ブロックずつ区切られた空間という認識で問題ありません。
このチャンクは通常のプレイをする上では全く気にする必要はありませんが、レッドストーン装置を作るとなると
- 自分が今いるチャンクから〇チャンク分は湧き潰ししないといけない
- スライムは特定のチャンクにしか湧かない
などの条件が絡んでくることがあり、装置の効率化・安定化のためにチャンクとチャンクの境目がどこなのか絶対に調べたくなるのです。
JE版(PC版)ではその境目をあっさり表示する方法があったのですが、統合版(Win10・スイッチ・スマホ・Xbox)ではそれがなくなってしまい、「チャンクの境目が分からん!オワタ!」となってしまう方が続出!
だけどご安心ください。
統合版でも、チャンクの境目を調べる方法はありまぁす!!
チャンクの調べ方
座標の表示
チャンクを調べるにあたって、自分の座標を表示させる必要があります。
座標というのは自分がいま世界のどこにいるか。
どこからどこまでが1チャンクかは予め決まっているので、自分の座標を知ることで「チャンクの境目は〇ブロック先」というのが分かるのです。
座標を表示するには、設定 > ゲーム > 世界のオプション > 座標の表示をオンにしましょう。
左上に「位置」という項目が表示されましたでしょうか。これが噂の座標です。
座標は左から「横(X軸)・高さ(Y軸)・縦(Z軸)」となっていて、重要なのは横と縦、つまりX軸とZ軸になります。
ちなみに座標を表示しても実績が解除不能になることはないようです。(私は常に表示しているので確実なことは言えません)
んでは座標も表示できたところでチャンクの境目の調べ方、実践編に入ります。
外部サイトに頼る方法
手っ取り早くチャンクを調べる手段として、外部サイトに頼る方法があります。
このサイトはスライムチャンク(スライムの湧くチャンク)を調べることができる「スライムファインダー」というサイトなんですが、
X軸とZ軸の座標が記されていて、数字から伸びている線はそのままチャンクの境目を表しています。
これを先ほど調べた自分の座標のところまでずらしていくと・・・
自分の近くにあるチャンクの境目がパッと見て分かります。
“X160 , Y48″はちょうどチャンクの境目でした。
ついでにスライムチャンクの場所も分かって一石二鳥ですね。
このサイトを使わずにスライムトラップを作るのは至難の業だと思います。
計算で出す方法
チャンクの大きさは”X0 , Z0″ ~ “X16 , Z16″のように、16 × 16の正方形となっています。
これはマイクラ界全体で共通の仕様で、例えば座標の違う”X1 , Z1″ ~ “X17 , Z17″がチャンクの境目だったり、チャンクの大きさが16 × 16じゃないワールドは存在しません。
この仕様のおかげで自分の座標さえ分かれば計算でチャンクの境目を導くことが可能です。
計算といってもやることは簡単で、X軸とZ軸をそれぞれ16で割り算すれば良いだけ。
16で割りきれる数値ならそれはチャンクの境目に面したブロックで、その隣(数値が減る方向)にあるブロックとの境界線がチャンクの境目となります。
座標がマイナスの場合、そこから数値が減る方向に移動すると-16⇒-17となって若干分かりづらいので注意してください。
要注意!座標とはブロックの中心でなく隅を指す
ここまで読み進めて頭にハテナマークが浮かんでいる方は、座標とブロックの関係を勘違いしている可能性があります。単に私の説明がヘタクソすぎるだけの可能性もあります。
勘違いを解消するため、座標とブロックの関係について解説しましょう。
座標はブロックの中心に設定されるものではありません。ブロックの隅に設定されています。
これはブロックひとつに対して4つの座標が存在する、と見ることもできます。(Y軸も含めると8つですが一旦置いといて)
境界線を越えると座標が動く
もしブロックの中心に立つと、実際は”X160.5 , Y〇〇 , Z48.5“といった、0.5を含む座標になります。
でもマイクラ上は小数点以下が表示されず四捨五入もされないので、そのブロック上にいる限り「位置」には”X160 , Y〇〇 , Z48″と表示。
で、プレイヤーが”X160.0″から”X159.9″に移動した瞬間、マイクラ上の「位置」のX軸は159となるんです。
逆に言うと1ブロック上でどれだけ動いても小数点以下の座標しか動いておらず、マイクラ上の「位置」の座標は変化しません。
これを踏まえてチャンクの境目を考えてみましょう。
このチャンクの情報は
- チャンクの境界線は“X0 , Z0” ~ “X16 , Z16”
- ブロックの中心は“X0.5 , Z0.5” ~ “X15.5 , Z15.5”
- マイクラ上の「位置」表示は“X0 , Z0” ~ “X15 , Z15”
となるのが読み取れるでしょうか。
これを意識せずにマイクラ上の「位置」表示で”X0 , Z0″ ~ “X16 , Z16″を1チャンクと考えると、実際のチャンクより縦横1ブロック大きくて大変なことになってしまう・・・いや、大変なことになるケースは少なそうですけど、精神的にやってしまった感はアリアリ。
あとから気づくと、几帳面な人ほどモヤモヤすると思います。(私です)
これからチャンクのリサーチに取り組む方はこれをしっかり理解しておきましょう。
私の説明がヘタクソすぎて理解できなかった方には謹んでお詫び申し上げます。
以上、チャンクの調べ方のご紹介でした。ではまた!(‘-‘)ノ
コメント
座標(位置)は
X座標
Z座標共に0から
16ずつ足せば
チャンクの境目かどうか
調べられるんじゃないですか?
あとTwitter垢
持ってないので
Line開設してくれると嬉しいです。
毎回返信してくれてありがとうございます!